香の世界へ

京都にて、香道を体験致しました。
ずっと体験してみたかったお香の世界。
ティーインストラクター会の勉強会です。
お茶の世界では利き茶、ティスティングと言いますが
香道では、ほのかな香りを"聞く''と表現する
聞香と言うそうで、
心を研ぎ澄まし、香炉にたかれた一片の香木から
ゆらぎたつほのかな香りを聞く。
今回は"源氏香"様式を教わりながら
組香を楽しみました♪
⑴5種類の香りの木片を各々5等分する。(25片できる)
⑵等分した片(25片)をそれぞれ包み
   25包につくり、打ち混ぜる。
⑶その中から5包ランダムにチョイスする。
⑷5包を焚き出す。
52とおりの組み合わせが出来る。
それを聞香で当てる
一種のゲーム。
要するに、1/52の確率で、
当てないといけないのですが、、、😆
ここは、紅茶のティスティングを大切にする主義
の私としては、当てないと!!
と自分にプレッシャーをかけて、いざ挑戦!
香炉の聞き方、扱い、廻し方等 作法を教わり
5つの香りを聞き当てる。
5つの香炉が廻って来ますが、一発勝負!
聞けるのは一度きり。
源氏香の図から、香りの結果を選び、
答えは"真木柱" (1番目と5番目が同じ香り、
2番目と4番目が同じ香り、3番目は単独の香り)
と、聞香結果を思い思い用紙に書き全員それぞれ提出。
答え合わせ。
さて、いかに!
紅茶の香りをティスティングの習慣で
楽しんでいるメンバーだからか??
今回は9人中4人がピタリ正解。
初心者の体験にしては高い正解率だそうです。
空腹が良かったか、私も4人の内の1人ピタリ正解♪♪
空腹時は感覚が研ぎ澄まされるそうですよ。
添削では、"玉" =満点💯と書かれて
用紙が返却されます。
結果、初歩的ですが伽羅の香りが私には一番好印象。
紅茶と同じく、
いくつかの香りが折り畳む様に感じられる。
仄かに甘く私にはお茶の様な香りもしましたよ。
鼻をかなり接近させて聞香しても、
むせないし、全く鼻を付かない、天然の貴重な香り。
気分も改まって、良くなるんですね!
優美な世界を体験できました。
さて、明日のレッスンでも
張り切ってティスティングをやりますよ〜💕
香の世界

紅茶とお菓子の教室 Tea&Cake Midori W.

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